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事例紹介

Case exsample

防音

オリジナル吸音材QonPETで防音性・耐久性・作業性・コストパフォーマンスが総合的にアップ

CASE 1

近隣への配慮から、建機のエンジン音を抑えたいとのお客様の要望があり、開発に着手。それまで使用していたウレタンやグラスウールに代わる高性能な材料、構造を研究。その結果、ポリエステル不織布を原料とした高性能吸音材「QonPET」®が誕生。繊維密度の最適ポイントを探し、数十通りもの試作を評価して完成した。耐久性が向上し、さらにウレタンに比べ耐候性がアップ、グラスウールに比べて作業性もアップした。

POINT
  • 多くの材料からポリエステル不織布に着目
  • 吸音性、作業加工性、耐候性、耐水性に優れた原料を使用したことで、高性能で長持ちする製品開発につながった

防振

独自開発した防振ゴムで、軽量精密機器を守ることに成功

CASE 2

ある鉄道会社では、高感度センサーの設置において、従来はクッションゴムで防振を試みていましたが、振動を抑えられなかった。ゴムに対する高い技術をいかした研究開発によって、当社が独自で開発した軽荷重向け防振ゴムで十分な効果を獲得。センサー機器の破損を防ぐことに成功した。

POINT
  • 長年にわたって培った防振技術
  • 安心の環境対策およびサポート体制
  • 多品種生産による多彩な用途へのカスタマイズ

制振

オリジナルの制振ダンパーで音・振動・コストの3つの面での課題を解決

CASE 3

自動車のエンジンルームの音と振動の課題を解決するために、オリジナルの制振ダンパーを提案。高比重による高い制振性、優れた加工性等、数多くのメーカー比較の上、採用が決定した。高い制振効果が喜ばれただけでなく、コストメリットもアピールすることができた。

POINT
  • 薄くて、柔軟性に富んでいるので、凸凹のある部位にもしっかりフィット
  • 高比重で広範囲の周波数(振動)に対応可能
  • コスト面で高いメリット

防塵

PM2.5レベルの粉塵を効率よくキャッチするフィルターを提案

CASE 4

フィルターは、除去したい粉塵の粒子の大きさによって、その役割は様々。限られたコストの中で、多くの素材メーカーからお客様のオーダーに沿う素材と形状を提供する。

POINT
  • 除去したい粉塵によってフィルター素材を選定
  • 多くの素材メーカーからコストターゲットに合う素材と形状を提供

防水

止水が不十分だった設備の素材を見直し解決

CASE 5

屋外に設置されていた電送BOXの防水について、お客様から相談を受け、設置場所や嵌合の形状等をヒアリング。設置環境において、シール材にどのレベルの防水が必要か検討し、素材を選定。依頼前はウレタンスポンジ材を低圧縮して使用していたが、屋外での使用という環境に考慮し、独立発泡のEPDMゴムフォーム材を高圧縮して使用することで、止水を実現。

POINT
  • 設置環境に適した素材を提案
  • 多くの素材の中からEPDMゴムフォーム材を選定